愛情を受けられない動物達
毎日新聞に連載されていた森絵都さんの「森絵都の君と一緒に生きよう」という
連載が終了した。この連載は、人間の勝手により捨てられた犬達を保護する
人たちとその犬達をルポした連載記事だった。
毎回、出会いから人間とのふれあい(愛情をわかる)を感じていく犬達の
心温まる話(中にはつらい話もあったが)がメインだった。
しかし、最終回は、そんな助けられた犬はほんの一部で、ほとんどは
殺されていく運命という事をあえて載せていた。
(このブログを見た方は、是非、記事を読んでみてください)
毎朝、電車の中で新聞を読んでいるのだが、思わず泣けそうになり、
涙をこらえてしまった。
我が家も2匹の猫が亡くなったが、彼らは人間の愛情を十分に受けて
いた。保健所で殺されていく動物達は、人間の身勝手で飼われ、身勝手で
捨てられ、殺されていく。記事の中でこんな一文があった。
「殺処分から十数分後、職員のひとりがガス室に入り、
12頭の臨終を確認していった。1頭1頭きれいに横たえ、
両手を合わせるその目は濡(ぬ)れていた。」
一番つらいのは、処分しなければいけない職員の方かもしれない。
捨てた人間の身勝手(責任)を処分される動物達から最後に責められている
様な気持ちなのだろう。
我が家の動物達は、ペットショップで買ってきたのではない。
猫たちは、すべて拾った。
本当に動物が好きで一生愛情を注い飼っていくならば、せめて一匹(一頭)でも
処分される運命を変えて行って欲しいと思う。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、我が家の幸せな動物達は、
今日も愛嬌をふりまいている。

































































